オーガニックスキンケアをおすすめする理由

美容ブロガーを始めるまでは肌に対する知識がまったくなくて、間違ったスキンケアを長くしていました。
肌のことを知れば知るほど、さらには自身の体験からオーガニックスキンケアを選んで使っています。
では、なぜオーガニックスキンケアなのかを、今日はお話ししたいと思います。
石油・化学合成成分がコスメ(スキンケア)に使われるようになった理由

つい100年くらい前までは、コスメ(スキンケア)に石油・化学合成成分は使用していませんでした。
油田から掘られた石油は、ガス、ガソリン、軽油、灯油、重油、そしてナフサなどに分けられ、さらに、熱分解されて、エチレン、プロピレン、ベンゼン、トルエン、キシレンになります。
石油をエネルギーとして大量に使用する時代がきて、石油を生成する時に出る副産物のナフサが大量にあまり、化粧品に使われるようになったのです。
当時、この石油から生まれた成分を配合したスキンケアを販売したところ、「肌にハリが出てすごく良い!」と人気が出たため、市場にたくさん出回るようになったようです。
石油・化学合成成分が肌に与える影響

加齢や光老化によって肌機能は衰え、肌にハリやツヤがなくなってきたりします。
石油・化学合成成分が肌をピンとさせ、艶やかにしてくれるのであれば使いたいですよね。
ところが、見た目を良くしてくれるメリットがあるのと同時に、肌が受けるデメリットがあります。
石油・化学合成成分は肌が本来持っている成分ではないため、様々な悪影響を及ぼします。
例えば・・・
・肌バリアを破壊
・肌が異物(石油成分)に対して防御対策をするため、メラニンを生成してシミができる
・肌バリアが破壊され保湿できないためにシワができる
洗顔をしたら肌がピリピリしたり赤くなったりするなど、瞬時に肌に合わないと感じると分かりやすいですが、使っている時は何も肌に変化が起こらない場合でも、使い続けていると肌に影響を及ぼしてしまうのです。
一過性で良い? 肌機能を良くしたい?

石油・化学合成成分入りのスキンケアを使って肌にハリが出たけど・・・
と言う経験をお持ちの方もいるかと思います。(私も過去にあります。)
これは一過性で、肌機能がアップしたのではなく、肌にポリマー系のラップを貼り付けているのと同じ事なのです。
「目尻に塗って60秒でシワがなくなる!」
こんな商品もありますが、ポリマー系の成分が肌の表面で乾いてピンと引っ張っているからに過ぎません。
肌機能を良くしたいと思う私が選んでいるのがオーガニックスキンケア。
抗酸化作用、抗炎症作用など、肌を良くする力を持っているのが植物です。
私が幼少の頃、火傷や切り傷で薬を塗るよりアロエを塗っておけば良いと祖母に言われ、玄関先に置いてあったアロエをちぎって塗っていました。
オーガニックスキンケアと言えば特別なモノのようですが、ひと昔前までは当たり前に使っていたモノ。
肌機能を良くして肌本来の美しさを取り戻す。
こんな思いでオーガニックスキンケアを使っています。
また、オーガニックスキンケアと言ってもピンからキリまであって、オーガニック由来の成分が1つだけしか配合されていないモノから、すべてオーガニック由来の成分まで様々です。
石油・化学合成成分の肌に与える影響を考えると、石油・化学合成成分をまったく使っていないオーガニックスキンケアがおすすめです。
私が使っている石油・化学合成成分をまったく使っていないスキンケア
↓

RINKA オーガニックスキンケア
レビュー
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